スキャンが叶える利便性
スキャンというと、つい「契約書」「パスポート」「健康保険証」など、いかにも“重要そうなもの”ばかりを思い浮かべがちです。しかし、日常の中には、「えっ、これもスキャンしておくと役立つの?」というような、「ちょっと意外な紙モノ」が数多く存在します。
デジタル化が進んだ現代とはいえ、まだまだ“紙”が基本の場面も多く、しかもそういう紙に限って、急に必要になったり、手元になかったりするものです。スキャンによってそれらをPDFや画像で手軽に持ち運べるようにしておけば、いざというときの安心感が違います。
以下では、「スキャンしておくと、思いがけず便利に役立つ」ものを、数ある中から3項目ご紹介します。
家電の取扱説明書と保証書
家電を購入したときに必ず付いてくる「取扱説明書」と「保証書」。購入直後は気にしていても、数ヶ月も経つとどこにしまったか分からなくなりがちです。冷蔵庫や洗濯機などの大型家電に限らず、ドライヤーや加湿器、電気ケトルのような小さな家電でも、ちょっとしたトラブルの際に「取説を見たい」と思うことは意外と多いです。
たとえば、「エラーコード『E05』って何だろう?」「フィルターってどうやって外すんだっけ?」「保証期間っていつまでだった?」など。
こうした疑問に即座に答えられるよう、取扱説明書をスキャンしておくと非常に便利です。また、メーカーによってはオンラインでPDFを配布していないこともあるため、紙でしか存在しない説明書のデジタル化は保険のようなものになります。保証書も、購入レシートと一緒にスキャンしておけば、故障時の保証申請にもスムーズに対応できます。
母子手帳の記録ページ
母子手帳は、出産前後の体調や、子どもの健康記録、予防接種歴など、大切な情報が詰まった手帳です。紛失したら困ることは明白ですが、それ以上に、手元にないときに「記録を参照したい」という場面が多々あります。
たとえば、引っ越しで自治体をまたいだときの医療手続き、予防接種の履歴確認(重複接種防止のため)、入園・入学時の提出書類作成など。
こういった場面で、「母子手帳、今どこにあったっけ…?」と慌てるのは避けたいものです。スキャンしておけば、スマホ一つで必要なページを即確認できるので、実用性は非常に高いです。
通帳の表紙・口座情報・最後のページ
今ではネットバンキングを利用する人も多く、通帳を手にする機会は減ってきています。
しかし、行政手続きや保険金の受取、学校の振込指定など、紙の通帳に頼らざるを得ないシーンも根強く残っています。通帳を丸ごとスキャンする必要はありませんが、表紙(銀行名・支店名)と口座番号の書かれているページ、最後の残高ページなどをスキャンしておけば、振込先を伝えたいとき、自分の口座を証明する必要があるときなどに非常に役立ちます。
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